新聞著作権に関する日本新聞協会編集委員会の見解

http://www.pressnet.or.jp/index.htm
http://www.pressnet.or.jp/info/seimei/shuzai/1001copyrightkenkai.htm
http://www.pressnet.or.jp/info/seimei/shuzai/1002copyrightnet.htm

「現行の著作権法では「引用の目的上正当な範囲内」と規定しているだけで、具体的な基準は明確にされていない」訳ですね。難しいですね。もう少し読んで理解してみよう。

ずっと愛読していた、讀賣新聞の安黒正流氏の美術評論は毎週楽しみであったが、氏の退職後、あれほどの充実した、引用したいと思わせる内容の美術評論は、最近の新聞誌上では、ほとんど見かけないね。
今からもう20数年前に「福岡道雄個展」に対する安黒正流氏の論評を読まなかったら、僕は現代美術への理解、というより世界の理解そのものが違っていたとさえ思う。
しかし、冷静に考えてみれば、事実に添って忠実に、感情を込めずに日々の情報を記述する事もまた、相当な技術が必要とされるものである事にも気づく。
全ての記事が美術評論調の新聞というのも、読んでみたい気もするが。