2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 イギリスのBBC放送局の音楽センター建築コンペでFOA勝利

横浜大桟橋の設計者のFOA(ポロ&ムサビ)が勝利とのこと。彼らのデザインポリシーにドゥルーズ哲学の影響あるらしい。引き伸ばし折り畳み的な形態にその片鱗が見え隠れ。始まりもなく、終わりも無い世界を象徴する。でも建築のスケールでは始めも終わりも見…

 保坂和志著「書きあぐねている人のための小説入門」を読む

僕は小説あまり読まないし、この手の本は今まで興味なかったけど、保坂さんの「カンバセイション・ピース」読んでから、ジーンときて、何となく僕の生き方まで少しづつ変わってきたような気がして、本屋さんで手にとって衝動買いした。中身も、もちろん良さ…

sony explora science plaza

茂木健一郎さんの日記で紹介してあった。http://6519.teacup.com/kenmogi/bbs アートとビジネスと科学の混ざった状態。 このアイコンも並べる事で「顔」的な表情を持っている。「!」&「?」これだけ共有されるイメージシンボルも他にはないだろう。それで…

FUTURE SYSTEMの住宅

シャープのTVCMの新しいヴァージョンを昨日観た。丘に半分埋まったような住宅。途中からだったから設計者誰だか判らなかった。建築家の春日部さんのbloghttp://d.hatena.ne.jp/kasta/に設計者のリンクあったので、拝見。http://www.future-systems.com/…

 「生成する生命 生命理論1」郡司ペギオ−幸夫著読む(借りる)

これもほとんど著者の御名前のユニークさで借りた感じ。中身はいきなり難しく返却までに読み終わらない感じですね。御名前のイメージでは「しゃべくりマジック漫談」みたいに易しく難解なコンセプトを解説してくれるのではないか?と期待したけれど、少し違…

村田朋子展を観る

村田朋子展「透き間」(信濃橋画廊5 11月17日から29日まで)を観る。 信濃橋画廊で知り合ったアーティストさんが教えている学校の生徒さんだった方。 画像の油彩は183×135センチ。このくらいのサイズの油彩が4点。 1、蛍光灯のランプ(画像のもの。…

「カントとカモノハシ(上)」ウンベルト・エーコ著を読む(借りる)

紹介欄のタイトルが面白かったので図書館から借りる。(各巻¥3200円は高い)カントもウンベルト・エーコも知らない。カモノハシも詳しくない。しかもこの本はメインテーマのカモノハシの詳しい写真も図版もない。表紙にかろうじて小さく上から見た姿が…

テトペッテンソンの歌

佐藤雅彦さんのテトペッテンソンの歌CD発売されるそうです。 http://www.avexmode.jp/animation/tetope/tetope.html このジャケットのデザインも良いですね。何となく彼のルービックキューブの解が何千通りも一瞬で見れた時みたいですね。パレードのエッセ…

クオリアの謎に挑む

文芸春秋12月号http://www.bunshun.co.jp/honshi/honshi.htmの特集「天才たち」を読む。そのうち、認知科学の茂木健一郎さんの章から引用 茂木さんのインタビューから (前略)「世間ではよく数学や音楽の天才が現れると騒ぎますが、脳の働きからすれば数…

 「レイアウトの法則 アートとアフォーダンス」佐々木正人著を読む

最初に気になる部分先に読んで、最後に前書きとか後がき等をランダムに読む悪い癖は直らない。前書きのところ共感する。少し長いけど転載。 (前略)人に近づけば皮膚が見え、遠ざかれば顔が見える。山に近づけば木肌が見え、遠ざかれば森が見える。皮膚も、…

春日部幹さんとのハウスコンペでの議論(横浜の大桟橋客船ターミナルをめぐって)

建築家の春日部幹さんhttp://kasta.net/が、昨年のハウスコンペでの僕との議論を御自身のHPで再録されていた。当時を思い出して、自分の幼い思考に赤面する。反省を込めて僕もここに再録しよう。でも、他者との対話によって初めてそれまで無意識に考えてい…

ハコダテスローマップ

ITsquare news2003年11月4日号より http://www.sw.nec.co.jp/ml/?t=con_zero08&p=q057h90100000141154 http://www.slowmap.org/index.shtml 1992年にニューヨーク市で始まった「グリーンマップ」というプロジェクトがある。街中にある緑や…

茂木健一郎さんの日記を読む

茂木健一郎さんの日記から引用する。 茂木さんのHPでは、大学の講義をそのまま音声データで流していたり、非常にオープンな雰囲気で良いなと感じる。メッセージも発想の手掛かりになるものばかり。知らない哲学者の名前とか出るが、少しずつ参考にして読ん…