「カントとカモノハシ（上）」ウンベルト・エーコ著を読む（借りる）

紹介欄のタイトルが面白かったので図書館から借りる。（各巻￥３２００円は高い）
カントもウンベルト・エーコも知らない。カモノハシも詳しくない。しかもこの本はメインテーマのカモノハシの詳しい写真も図版もない。表紙にかろうじて小さく上から見た姿があるだけだ。下巻には図版あるんだろうか？もしかして言語だけでカモノハシを説明するんですかエーコさん？
裏表紙から転載

カモノハシ---アヒルに似た嘴に水掻きのある手足、厚い毛皮に覆われた胴体にビーバーのような尾---
この鳥とも獣とも魚ともつかない生物をもしもカントが見ていたら？

カモノハシの画像コピーしようと思ったけどいろいろ細かい著作権あるらしく、面倒だから止める。ひょっとして、エーコさんもそれで断念したんだろうか？
もしくはカモノハシを知らなかった時代の哲学者の心の状態に読者を置くと言う戦略だろうか？