文学

 石原慎太郎VS斎藤環対談を読む

石原慎太郎氏のことは、あまり良く分からなかったけれど、この対談読むと、奇妙な親近感感じてしまう。(政治的暴言は、とりあえず置いとく) 一部抜粋http://homepage3.nifty.com/tamakis/%8D%D6%93%A1%8A%C2/shintaro.html 最近うちの家に幽霊出たから(で…

 保坂和志著「書きあぐねている人のための小説入門」を読む

僕は小説あまり読まないし、この手の本は今まで興味なかったけど、保坂さんの「カンバセイション・ピース」読んでから、ジーンときて、何となく僕の生き方まで少しづつ変わってきたような気がして、本屋さんで手にとって衝動買いした。中身も、もちろん良さ…

クオリアの謎に挑む

文芸春秋12月号http://www.bunshun.co.jp/honshi/honshi.htmの特集「天才たち」を読む。そのうち、認知科学の茂木健一郎さんの章から引用 茂木さんのインタビューから (前略)「世間ではよく数学や音楽の天才が現れると騒ぎますが、脳の働きからすれば数…

生誕100年「知里幸恵の再評価を」を読む

津島裕子さんの新聞投稿(読売新聞2003年10月14日夕刊)]「知里幸恵(ちりゆきえ)の再評価を」を読む。 一部転載 日常的に日本語を使っている私たちは、アイヌ語と日本語が緊張してせめぎ合い、 共存の可能性をも示唆するこの「アイヌ神謡集」の存…

久し振りで小説を読む

保坂和志さんの「カンバセイション・ピース」今、第4章まで読んだところ。保坂さんのイメージにも身近な親しい人達の記憶=顔的世界と、それを取り巻く日常の光景=ランドスケープ的な果ての無い世界とのブレークスルー的な結びつきを感じる。年齢的にも近い…