「あえてする日常へのコミットメント」へ宮台真司氏のblogから

一部引用

■「社会」の外に、コミュニケーション不可能なものからなる「世界」が拡がるとの見方をプラトン的世界観と言う。プラトン以前のギリシア人は、人間以外の諸事物とコミュニケーションして揺り動かされたが、プラトンはミメーシス(感染)と呼んでこれを戒めた。
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=89

プラトン批判というか理解は大体こんな感じの論調ですね。でもプラトン好きな僕としては、プラトンの魅力はデミウルゴス(造物主)的な神と人間の中間体のような存在についての思考にあると思う。社会の内外という2項分離的なステレオタイプな発想では限界があると思う。