「レイアウトの法則 アートとアフォーダンス」佐々木正人著を読む

eidostetsuro2003-10-31

レイアウトの法則 アートとアフォーダンスISBN: 4393360281を読む
建築家塚本由晴氏との対談のところ中心に詠み進める。

佐々木 ギブソンの提案した「生態幾何学」の基本単位としてのサーフェス(表面)

人類はサーフェス について三つのことをしてきたとギブソンは言っている。
サーフェスに意味を発見するか、サーフェスを修正してもともとあった意味を変えるか、
全然なかった意味をサーフェスに上書きするか。

塚本 僕はその三番目のことをできるだけしないようにしているわけだ。(省略して引用)

塚本氏の作品とかお考え読んでいて、何となくアレグザンダーの「パターン・ランゲージ」の違う現れ方なのかと感じたりした。
サーフェスに敏感であること、サーフェスの分岐を意識すること。造る事と感じる事の境界が曖昧になる瞬間。