「いきもの図鑑 牧野四子吉の世界」展

大阪市立自然史博物館で、4月10日から5月30日まで開催されます。素晴らしい図鑑のアートぜひ、御覧ください。
画集借りてきて彼のエピソード読むと、彼の在野精神というか、反権力的な、あらゆるものを同じ視線で見つめる態度を感じます。これほどの業績残しながら、勲章の類を貰っていない理由のようなエピソードが書かれていて、自分がもし、ビジネスの場面において、そのような決断せまられたら、同じようにNOと言えるだろうかと、自問してみる。
国家と個人の関係が、現在強く浮き彫りにされる事件がイラク中心に世界的に進行していて、コメントがいろいろされているが、国家の振る舞いとは別のレベルで、自分の探求すべき問題を、日々思考していきたいと思う。

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/press.html

画像のリンク
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/siryo.jpg
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/siryo2.jpg
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/siryo3.jpg
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/siryo4.jpg

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2004ymakino/makino_01.html
「いきもの図鑑 牧野四子吉の世界」展

岩波書店広辞苑」(1955)、北隆館「原色動物大図鑑」(1956)、同「ファーブル昆虫記」(1966)、小学館ジャポニカ大日本百科事典」(1967)などの挿絵制作されていますから、誰でも一度は目にしている作品と思います。

牧野四子吉生物生態画集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885918499/ref=sr_aps_b_/249-3157669-1041942
http://images-jp.amazon.com/images/P/4885918499.09.LZZZZZZZ.jpg

「生物図鑑、百科事典、教科書、専門書などに生涯を通じて3万点を超える挿絵を描き」とあります。気が遠くなる点数ですね。