佐々木正人著「レイアウトの法則」も読む(借りる)

(哲学という分類でよいのか?)
返却と同時に佐々木正人著「レイアウトの法則」(アートとアフォーダンス)予約してたのが着いていて借りる。こちらの表紙はアルブレヒト・デューラーの「大きな芝草」の引用である。鮮やかな草の色です。「オランダワレモコウ、タンポポ、ナガハグサ、オオバコ、ヒナギク、ノコギリソウなどが見える」(解説から)
要するに雑草がゴチャゴチャ生えていて、共存してるとこである。(鈴木啓示の草魂 G軍上原の雑草魂である、かな?)
ついでに言えば、大阪市立図書館のシールがその一番良いところに貼ってある。このセンスも雑草魂?

何となく表紙は佐々木さんのが僕は好きです。
中身はいろんなアーティストとのアフォーダンスを巡る対話とアフォーダンス論。
僕も建築作る人間だから、建築家の塚本由晴氏のページをまず開く。

塚本「単刀直入にお聞きします。アフォーダンスはデザインに使えるのでしょうか?」

いきなりのストレート、僕もそうだけど、建築する人間の思考パターンって、他のジャンルの人から見たら、打算的に映るだろうな。でも、良いよね、使えない難解な哲学用語を護身術に使うより。

で、使えるんでしょうか?佐々木さん、教えて!